Linearの有料プランは、ワークスペース管理者が「Settings」内の「Administration」→「Billing」から解約できます。解約は請求期間の終了時に反映され、その後ワークスペースはFreeへ自動的にダウングレードされます。
解約してもデータは削除されません。ただし、Freeでは課題数やチーム数に上限があり、ユーザー権限も変わるため、移行後の制限を確認してから手続きしましょう。
サービス概要
| サービス名 | Linear Basic/Linear Business |
|---|---|
| 提供会社 | Linear Orbit, Inc. |
| サービス内容 | 課題、プロジェクト、サイクル、ロードマップ、顧客要望などを一元管理し、プロダクト開発チームの計画・実行・進捗共有を支援するクラウド型プロジェクト管理サービスです。 |
| 料金の概算 | 2026年7月31日時点の公式USD料金では、年払いの場合、Basicは1ユーザーあたり月額換算10米ドル、Businessは16米ドルです。Freeは無料、Enterpriseは個別見積もりです。 |
Linearの有料プランは、ワークスペース内の停止されていないユーザー数に基づいて請求されます。月払いと年払いがあり、Enterpriseは年払いのみです。年払いでユーザーを追加すると残期間分が日割り請求され、ユーザーを停止すると残期間分のクレジットが将来の請求や更新へ充当されます。クレジットは現金で返金されません。通貨、請求周期、ユーザー数、地域、税、割引、AIクレジット、価格改定により最終金額は異なります。売上税は請求先住所を基に対象地域で加算されるため、契約前にLinear公式料金ページと購入画面で最新の総額を確認してください。
Linearはどこから解約できる?
- Basic・Business:対象ワークスペースの「Settings」→「Administration」→「Billing」
- Enterprise・個別契約:Billing画面、契約書、Linearの担当者を確認
- 画面から手続きできない場合:契約条件を確認し、Linearの請求窓口へ連絡
有料プランはワークスペースごとに契約されます。1つのLinearアカウントで複数ワークスペースを利用している場合、メンバー一覧と請求プランはそれぞれ独立しています。解約するワークスペースを間違えないようにしてください。
公式手順はLinear Docs「Billing and plans」で確認できます。
Linear Basic・Businessの解約手順
- Linearへログインし、解約するワークスペースへ切り替えます。
- 画面左上のワークスペース名を選びます。
- 「Settings」を選びます。
- 「Administration」を開きます。
- 「Billing」を選びます。
- 現在のプラン情報からサブスクリプションのキャンセルを選びます。
- 変更内容と適用日を確認し、画面の案内に従って確定します。
ワークスペース管理者だけがプランを変更・解約できます。手続き後はBilling画面で、キャンセル予定と現在の請求期間の終了日が反映されていることを確認してください。
解約はいつ反映される?
サブスクリプションの変更は現在の契約期間の終了時に反映されます。月払いは現在の請求月の終了時、年払いは現在の契約年の終了時です。
期間の途中で解約しても、それまでは有料機能を利用できます。Linear公式Docsでは、契約期間途中の解約に対する返金は行わないと案内しています。年払いに迷う場合は、まず月払いから開始することが推奨されています。
Linearを解約するとどうなる?
ワークスペースはFreeへ移行する
有料サブスクリプションを解約または更新しなかった場合、契約期間終了後に機能が制限されたFreeへ自動的にダウングレードされます。ワークスペースを削除しない限り、Freeでアクセスを続けられます。
課題やファイルは削除されない
Linear公式Docsでは、有料プランを解約しても何も削除されないと案内しています。既存の課題やプロジェクトは残ります。
250件を超える課題があると新規作成できない
Freeの上限は250課題です。解約時点で250件を超えていても既存課題は削除されませんが、新しい課題を作成できなくなります。新規作成を再開するには、課題数を制限内にするか有料プランへ戻します。
すべてのメンバーが管理者になる
Linear公式Docsでは、Freeでは全ユーザーが管理者となるため、解約後はメンバーもワークスペース管理者へ変わると案内しています。権限分離が必要な組織は、移行前に情報の公開範囲とメンバー構成を確認してください。
解約前に確認すること
複数ワークスペースの請求を確認する
Linearではワークスペースごとに個別のメンバー一覧と請求プランがあります。1つを解約しても、別の有料ワークスペースの請求は止まりません。Billing画面と請求書を照合してください。
停止していないユーザーが課金対象
有料プランの請求人数は、ワークスペース内で停止されていないユーザー数です。プラン全体を解約せず費用を減らしたい場合は、不要なアカウントを停止する方法もあります。
月払いは月途中で人数を減らしても返金されない
月払いでは、月途中でユーザーを追加しても請求は翌月からですが、月途中で削除しても残り日数分のクレジットは付与されません。次回請求前にユーザー構成を整理してください。
年払いのユーザークレジットは将来請求へ充当される
年払いでユーザーを停止すると、残期間分の日割りクレジットが自動発行され、将来の請求や更新へ充当されます。クレジットは現金として払い戻されません。発行済み請求書は確定後に編集・取消されないと案内されています。
Linearワークスペースを削除したい場合
有料プランの解約とワークスペース削除は別です。解約ならデータを残してFreeへ移行できますが、ワークスペースを削除するとユーザー情報と課題データが永久に削除されます。
- 「Settings」→「Workspace」→「General」を開きます。
- ワークスペース削除を開始します。
- 管理者宛てに届く確認コードを入力します。
- 48時間の削除待機期間を確認します。
すべての管理者へ削除予定が通知され、48時間以内なら同じ設定画面から取り消せます。期間を過ぎるとワークスペースと全データは完全に削除されます。詳しくはLinear Docs「Workspaces」を確認してください。
Linearアカウントも削除したい場合
個人のLinearアカウント削除も、ワークスペース削除や有料プラン解約とは別です。自分だけワークスペースから離れたい場合はアカウントを削除せず、ワークスペースから退出できます。
アカウントを削除する場合は個人のAccount settingsから進みます。請求を止めたい場合は、アカウント削除前に各ワークスペースのBillingを確認してください。
Linearを解約できないときの対処法
- ワークスペース管理者でログインする
- 個人設定ではなく、対象ワークスペースの「Administration」→「Billing」を開く
- 複数ワークスペースがある場合は請求対象を選び直す
- Enterpriseや個別契約は契約書と担当者の案内を確認する
- 画面から処理できない場合はBilling画面の情報を添えてLinearサポートへ連絡する
- 手続き後にキャンセル予定日が反映されているか確認する
よくある質問
Linearアプリを削除すれば解約できますか?
できません。端末からアプリを削除しても請求は止まりません。ワークスペース管理者がBilling画面でサブスクリプションを解約してください。
解約するとすぐFreeになりますか?
月払いは現在の請求月、年払いは現在の契約年が終わるとFreeへ移行します。それまでは有料機能を利用できます。
解約すると課題は削除されますか?
削除されません。ただし、250件を超える課題があるとFree移行後に新しい課題を作成できなくなります。
年払いの残期間は返金されますか?
Linear公式Docsでは、契約期間途中のキャンセルに返金は行わないと案内しています。ユーザー停止に伴うクレジットは将来の請求へ充当され、現金では返金されません。
まとめ
Linear Basic・Businessは、ワークスペース管理者がワークスペース名→「Settings」→「Administration」→「Billing」の順に進み、サブスクリプションのキャンセルを確定します。
変更は現在の請求期間終了時に反映され、データを残したままFreeへ移行します。250課題の上限、全ユーザーの管理者化、複数ワークスペースの個別請求を確認し、ワークスペース削除と混同せずに手続きを進めてください。
