Airtableの有料プランを解約するには、ワークスペース所有者がTeamまたはBusinessをFreeへダウングレードします。TeamとセルフサービスBusinessでは操作画面が異なり、営業担当経由の契約は担当者への連絡が必要です。
ダウングレードは現在の請求期間の終了時に反映され、それまでは有料機能を利用できます。データは削除されませんが、Freeの上限を超える機能や履歴に制限がかかります。
サービス概要
| サービス名 | Airtable Team/Airtable Business |
|---|---|
| 提供会社 | Formagrid Inc, dba Airtable |
| サービス内容 | 表計算のような画面でデータベースを作り、ビュー、フォーム、自動化、連携機能などを組み合わせて、プロジェクト、顧客、コンテンツ、業務フローを共同管理できるクラウドサービスです。 |
| 料金の概算 | 2026年7月31日時点の公式USD料金では、年払いの場合、Teamは1ユーザーあたり月額換算20米ドル、Businessは1ユーザーあたり月額換算45米ドルです。Freeは無料、Enterprise Scaleは個別見積もりです。 |
TeamとBusinessは、ワークスペース内の少なくとも1つのベースで編集権限を持つユーザーが課金対象です。読み取り専用ユーザー、フォーム送信、共有リンクには通常料金がかかりません。途中で編集権限を付与した場合は日割り請求されます。月払いと年払い、ユーザー数、権限、地域、通貨、税、割引、契約形態、価格改定により最終金額は異なります。税区分は公式料金ページだけでは一律に確認できないため、契約前にAirtable公式料金ページと購入画面で最新の請求総額を確認してください。
Airtableはどこから解約できる?
- Team:Airtable account overviewのワークスペース設定
- セルフサービスBusiness:Admin panelの「Billing」
- 営業担当経由のBusiness・Enterprise Scale:営業担当者へ連絡
Airtableはアカウント単位ではなくワークスペース単位で請求されます。複数の有料ワークスペースを所有している場合は、それぞれでダウングレードを行います。操作できるのは対象ワークスペースの所有者です。
公式手順はAirtable公式「Upgrading and downgrading your Airtable workspace plan」で確認できます。
Airtable Teamを解約する手順
- Airtableへログインし、Airtable account overviewを開きます。
- 「Workspace settings」から解約するワークスペースを選びます。
- 「Workspace plan」で「Change plan」を選びます。
- Freeプランの「Choose free」を選びます。
- 画面の案内に従ってダウングレードを確定します。
変更は現在の請求期間の終了時に反映されます。手続き後は同じ「Workspace plan」欄に、Freeへ移行する予定日が表示されていることを確認してください。
セルフサービスBusinessを解約する手順
- AirtableのAdmin panelを開きます。
- 「Billing」を選びます。
- 「Plan details」に表示されるBusinessの右側にある「…」を選びます。
- 「Downgrade」を選びます。
- 変更内容を確認し、「Acknowledge changes」を選びます。
セルフサービスBusinessをダウングレードすると、ワークスペースはFreeへ変更されます。営業担当経由のBusinessまたはEnterprise Scaleは、この画面だけで処理せず、契約書を確認して担当者へ連絡してください。
解約後はいつFreeへ変わる?
Airtableのダウングレードは即時ではなく、現在の月間または年間の請求期間が終わると反映されます。それまでは現在の有料機能を利用できます。
プランは自動更新されるため、次回請求を避けたい場合は更新日前に手続きを完了してください。Airtable公式ヘルプは、ワークスペース設定に表示される予定日を確認し、請求期間終了前に再確認するよう案内しています。
解約前に確認すること
ベース・レコード・フィールドは削除されない
Freeへダウングレードしても、既存のベース、テーブル、レコード、フィールド、ビューは削除されません。ただし、Freeのレコード数や添付ファイル容量を超えているベースでは、上限内に戻すか再度アップグレードするまで、新しいレコードや添付ファイルを追加できません。
自動化・同期・有料ビューに制限がかかる
Freeへ移行すると、自動化はFreeの実行上限までに制限され、対象によっては停止します。有料ソースからの同期テーブルは読み取り専用になるか同期が止まり、GanttやTimelineなどの有料ビューは編集できなくなります。
スナップショット履歴が2週間に短縮される
Freeプランの変更履歴とスナップショットの保持期間は2週間です。Teamは1年、セルフサービスBusinessは2年のため、ダウングレード後に保持期間外となるスナップショットは削除され、再アップグレードしても復元できません。必要な履歴やデータは事前に保存してください。
請求対象の編集ユーザーを確認する
Team・Businessでは、少なくとも1つのベースで編集権限を持つユーザーが課金対象です。プラン全体を解約せず費用を下げたい場合は、不要な編集権限を更新日前に読み取り専用へ変更する方法も検討してください。
Airtableの返金を希望する場合
請求期間の途中でダウングレードしても、現在の請求額は自動的に減額されません。変更は次回の請求期間から適用されます。
返金を希望する場合、Airtable公式ヘルプは先にワークスペースをダウングレードしたうえでサポートへ連絡するよう案内しています。返金が保証されるわけではないため、請求日、ワークスペース名、請求書を用意し、Airtable公式「Requesting refunds from Airtable」で最新条件を確認してください。
Airtableアカウントも削除したい場合
有料プランの解約とAirtableユーザーアカウントの削除は別の手続きです。Airtableはワークスペースごとに請求するため、アカウント削除前に所有するTeam・Businessワークスペースをすべて確認してください。
公式ヘルプでは、各有料ワークスペースの支払い方法を削除し、唯一の所有者であれば別の共同編集者へ所有権を移してからアカウントを削除するよう案内しています。Web版またはデスクトップ版では、account overviewの「Delete your Airtable user account」から進みます。詳しくはAirtable公式「Creating, canceling, and deleting your Airtable account」を確認してください。
Airtableを解約できないときの対処法
- 対象ワークスペースの所有者でログインする
- 個人のアカウント設定ではなく、請求対象のワークスペース設定を開く
- 複数ワークスペースがある場合は、請求書とワークスペース名を照合する
- セルフサービスBusinessはAdmin panelの「Billing」を開く
- 営業担当経由のBusiness・Enterprise Scaleは契約書を確認して担当者へ連絡する
- 手続き後に「Workspace plan」の変更予定日が表示されるか確認する
よくある質問
Airtableのアプリを削除すれば解約できますか?
できません。アプリの削除と有料ワークスペースの契約は別です。ワークスペース所有者がプランをFreeへダウングレードしてください。
解約するとすぐFreeになりますか?
現在の請求期間が終わるとFreeへ変わります。それまでは有料プランの機能を利用できます。
ダウングレードするとデータは削除されますか?
ベース、レコード、フィールドなどの既存データは削除されません。ただし、Freeの上限を超える追加操作や有料機能は制限され、保持期間外のスナップショットは削除されます。
アカウントを残したまま解約できますか?
できます。有料ワークスペースをFreeへダウングレードすれば、Airtableアカウントを維持したまま自動更新を止められます。
まとめ
Airtable Teamはaccount overviewの「Workspace settings」→「Change plan」→「Choose free」、セルフサービスBusinessはAdmin panelの「Billing」→Business右側の「…」→「Downgrade」から解約します。
変更は請求期間終了時に反映され、データは残ります。一方、Freeの上限、有料機能、履歴保持期間、編集ユーザーへの課金に注意が必要です。更新日と変更予定日を確認し、必要なデータを保存してから手続きを完了してください。
